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平成28年度・29年度 自己点検・自己評価について
趣旨
受験者数・合格者数・合格率
本校の教育理念・教育目標に基づき、充実した教育活動が実践できているかどうかを評価し、さらなる教育水準の維持・充実を図ることを目的とする。
評価方法
- 平成 15 年度示された厚生労働省の「看護師等養成所の教育活動等に関する自己評価指針」に基づき、3カテゴリー(IV教授・学習・評価過程、VI入学、VII卒業・就職・進学)について、28 年度・29 年度を評価し分析した。
- 平成 28 年度・29 年度の卒業生から学校運営評価について学校独自のアンケートを実施した。
教員による自己評価・自己点検結果と考察
1. 3 カテゴリーの結果
評価点は3 段階評価(3.適切、2.ほぼ適切、1.やや不適切)
平成29年度 | 平成28年度 | |
Ⅳ 教授・学習・評価過程 | 2.5 | 2.5 |
Ⅵ 入学 | 2.5 | 2.5 |
Ⅶ 卒業・就業・進学 | 1.9 | 1.9 |
2. IV教授・学習・評価課程の結果
評価点は3 段階評価(3.適切、2.ほぼ適切、1.やや不適切)
平成29年度 | 平成28年度 | |
授業内容と教育課程との一貫性等 | 2.4 | 2.2 |
授業の展開過程 | 2.6 | 2.2 |
目標達成の評価とフィードバック | 2.4 | 2.1 |
学習への動機づけと支援 | 2.5 | 2.7 |
3. VI 入学
評価点は3 段階評価(3.適切、2.ほぼ適切、1.やや不適切)
平成29年度 | 平成28年度 | |
教育理念・教育目的との一貫性をもって入学者選抜についての考え方を述べている。 | 2.4 | 2.2 |
入学者状況、入学者の推移について、入学者選抜方法の妥当性及び教育効果の視点から分析し、検証している。 | 2.6 | 2.2 |
4. VII 卒業・就職・進学
評価点は3 段階評価(3.適切、2.ほぼ適切、1.やや不適切)
平成29年度 | 平成28年度 | |
到達状況を捉える方法が明確であり、計画的に行っている。 | 2.4 | 2.2 |
達成状況を分析している。 | 2.3 | 2.2 |
就業・進学状況を分析している。 | 2.2 | 1.7 |
到達状況、就業・進学状況についての分析結果は、教育理念・教育目標との整合性がある。 | 2.0 | 1.8 |
就業先での評価を把握し、問題を明確にしている。 | 1.5 | 1.5 |
就業先との情報交換や調査の実施等ができる体制を整えている。 | 1.8 | 1.5 |
活動状況を把握し、統計的に整理している。 | 1.6 | 1.4 |
活動状況の分析結果を、教育理念・教育目的、教育目標、授業の展開に活用している。 | 1.5 | 1.2 |
5. 結果及び考察
Ⅳ 教授・学習・ 評価過程 |
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Ⅵ 入学 |
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Ⅶ 卒業 就職・進学 |
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卒業生による学校運営評価結果
平成29年度 | 平成28年度 | |
Ⅰ教育理念・教育目標 | 3.8 | 3.8 |
Ⅱ教育目標 | 3.8 | 3.9 |
Ⅲ教育課程経営 | 3.4 | 3.5 |
Ⅳ教授・学習・評価過程 | 3.4 | 3.5 |
Ⅴ経営管理 | 3.6 | 3.6 |
Ⅶ卒業・就業・進学 | 3.5 | 3.5 |
Ⅷ地域社会・国際交流 | 3.3 | 3.2 |
Ⅸ学校評価 | 3.9 | 3.9 |
項目 | 学生意見(評価した理由)からの評価 |
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Ⅰ Ⅱ |
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Ⅲ |
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Ⅳ |
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Ⅴ |
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Ⅶ |
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Ⅷ |
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Ⅸ |
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総 括
教員評価・学生評価より、教育活動は本校の教育理念・教育目的に沿って行われていると評価できる。
入学者選抜は明確であり、横須賀市内就職率 87.6%という結果からも、設立の趣旨に基づいて実践している。学生の主体性を引き出す関わりや個別的な支援ができているとの結果からも少人数制のきめ細やかな教育・指導体制ができているといえる。
今後も豊かな人間性と確かな知識・技術を身につけた地域社会に貢献できる有能な看護師育成と国家試験合格率 100%を目指していきたい。
また、地域交流の機会が少ない現状から、市内の行事・イベントなどへの参加を推し進め、新カリキュラムに対応していきたいと考える。課題である実習施設との連携・教職員間の協力支援体制を充実させることで、学生の学習意欲の上がる環境を整備していきたい。
今後も、教員が教育・看護の実践能力の向上と自身のキャリアアップへの努力をすることで、市内に一人でも多くの有能な卒業生を送り出していきたいと考える。